東京都文京区のプロテスタントのキリスト教会
メッセージ・アーカイブ

年別アーカイブ:2024年

我が人生最大の問題は 2024年4月14日 主日礼拝

エフェソ2:11-22
説教者:坂本兵部牧師
神の国と縁遠く生きていた私たちが「キリストの血によって近い者とされた」(13節)ことを、クリスチャンは信じています。しかし、私たちの内面に構築されていた「敵意という隔ての壁」(14節)は、いっぺんに全て消えさるのではありません。日々の諸問題を通して、その存在は露呈し、そのたびに私たちは、十字架の恵みを信仰で告白する“悔い改め”へと招かれているのです。けれども真の大問題は、私たちが内面の「隔ての壁」のゆえに、神様の素晴らしさをありのままに見ることができておらず、それゆえその招きに背を向けて、大事な時に神様と距離を置く選択をすること、その結果霊的に一致すべき人とも親密になれずに、「隔ての壁」を増長させていることです。
 

メタモルフォーゼ 2024年4月7日 創立15周年感謝礼拝

ローマ12:1-2
説教者:山口陽一牧師(東京基督教大学学長)

復活、その鮮明な希望 2024年3月31日 復活祭

ローマ4:25-5:5
説教者:坂本兵部牧師
「主イエスは私たちが義とされるために復活された」とは、使徒たちが一貫して証言した福音の根幹です。それは、私たちを日々苛む「罪と死の権勢」を主イエスが打ち砕き、天と地を繋げて下さった、ということです。この福音を味わい知った人は、世が与える恐れに打ち勝ち、神との平和を楽しむようになります。さらに、苦難の中でも主を喜び、置かれた状況で忍耐を働かせるようになります。そして、その上に与えられる練られた品性が、「主イエスを復活させた神は、私をも復活させ、愛する者たちと共に御前に立たせて下さる」という希望を、鮮明に見るのです。この希望が不鮮明であるがゆえに、倒れがちな私たちを、復活の主は栄光のゴールへと召して下さっています。
 

教会(キリストの身体)とは何か? 2024年3月17日 主日礼拝

エフェソ1:15-23
説教者:

特別に愛されているあなたよ 2024年2月25日 主日礼拝

ダニエル9:1-3、10:10-12
説教者:坂本兵部牧師

神の子にとって、勝利とは 2024年2月4日 主日礼拝

ダニエル6章
説教者:坂本兵部牧師
ダニエルは、メディア・ペルシアに政権が変わった時も、総理大臣として登用されました。それは彼が「聖霊に導かれる神の子」としての本領を発揮していたからこその奇跡でしたが、世はそんな彼を放置せず、卑怯な陰謀に陥れます。悪しき者は今日も、神の子たちの祈りと信仰告白の無力化を狙っているのです。ダニエルはその霊的攻撃の本質を見抜いていたので、敢えて逃げも隠れもせず、普段通りにエルサレムに向かって堂々と、感謝と祈りを捧げました。私たちも同様の試みを受ける時、「これは天の父が我が人生により深く関与してくれる時だ」と信じるなら、主は責任をもって、ご自身の勝利を纏わせて下さいます。それは、世が追求する勝利とは本質的に異なるのです。
 

神の子たちが現れるのを、世は待望している 2024年1月28日 主日礼拝

ダニエル5章
説教者:坂本兵部牧師
BC539年、バビロンが滅亡するその夜に、ベルシャツァル王が傲慢な宴会を催していたというのは、いつか必ず訪れる「終わりの日」を準備できていない世の姿を表しています。その場に不意に現れた不吉なしるしを見て、王も人々も恐怖に震えますが、呼び出されて主からの答えを証しして皆を感動させたのは、世から23年も無視されていたダニエルでした。その数時間後にバビロンは呆気なく滅んで政権は変わりましたが、ダニエルはペルシア王クロスにも感化を与え、神の国の栄光のために用いられ続けます。今日も、世は滅びに向かう虚しさの中で、真の答えを求めて呻きつつ、「聖霊に導かれる神の子」たちがその本領を発揮してくれるのを待望しているのです。
 
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